フラビオさんの言葉
June 19th, 2010

マリアボルトロッティの訪問終了。いやあ、長居しました。かなりの蔵元訪問を果たしているΣですが、この長さはオリビエ・クザンに匹敵しますね。

フラビオさんは、農業学校の先生。ぶどう栽培のプロで知識も半端じゃあ、ありません。

そんな彼の説明は全てお知らせしたいような内容ですが、長くなるので、心に残った一言を。

「葡萄は僕が作る、でも、ワインは酵母が造るんだよ」

…自然派ワイナリーに行くとたびたび聞くのですが、乱暴に言ってしまえば、葡萄が全てという事です。「自分の仕事は畑だけで殆どが終わり、蔵ではやることがない」というような意味。

酵母についても、いろいろと解説してもらいましたが、ここでは省略です。続きは7月4日午後3時からの「イタリア自然派ワイナリーセミナー」を受講くださいませ。残席僅かです。

さて、次の言葉。「土地の記憶」…マリアボルトロッティの土地は何万年もの間、水による侵食や洪水などによる滞積がなく、純粋なまま残る赤土。そして、土地はその何万年の記憶を全て持っているのだそうです。1850年頃に大発生したフィロキセラ。表面上はいなくても、地中奥深い所に今も潜んでいらしい。なので、アメリカの台木を利用して、接木に使用しています。

……ワイナリーの食堂に昨年のツアーの皆で撮った写真が飾ってありました。昨年見えなかったもの、聞けなかった話が今年は聞ける。そして出される料理の本物感に圧倒される。息子さんの成長が見える。私、Σの身体にもしっかりと記憶が刻まれていくようです。

マリアボルトロッティのアグリツリズモには、ブログをご覧の皆さんも普通に泊まる事が可能です。ボローニャ近郊に行く予定があれば、組み込んでみては? マンマの食事に舌鼓をうち、止まったかのような時間の中で、自分を取り戻すエネルギーを得てください。そして、食堂の壁の写真にΣを見つけてくださいな。

さあ、次はマルケ。バスで4時間の移動です。

ランチは三時間
June 19th, 2010
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日本惜しかったですね。 そんな間もツアー一行はランチに舌鼓。エミリアロマーニャはイタリアの中でも美食の地域。ラザーニャの元祖もこの地だそう。前菜から始まり、二品のデザートで終わった豪華だけど、素朴なランチ。たっぷり三時間かけて堪能しました。
こんな時は胃袋の小ささを恨めしく思います。

Σイタリア紀行の動画がtwitvideoでご覧いただけます。izumishigumaで検索を。

マリアボルトロッティでランチ
June 19th, 2010
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手作りのトルテリッニ最高

第一日目
June 19th, 2010
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おはようございます。マリアボルトロッティでワイナリーツアー中。

マリアボルトロッティ
June 19th, 2010
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こんばんはΣです。本日の最終目的地のマリアボルトロッティに到着。相変わらず幻想的な風景が広がっています。これから遅い夕飯。機内は、ほとんど食べないので、お腹ペコペコ。

留守番ルナ
June 19th, 2010
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こんばんはルナです。ママが僕らを残してイタリアに行ってしまいました。淋しい…ママ早く帰ってきてね。