ギリギリ
June 16th, 2011
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こんにちはΣです。突然ですが明日からイタリア行ってきます!

もちろん、店は休みません。スタッフのみんな、よろしくね。そして誰より社長!行かせてくれてありがとう。感謝です。

そんな訳で今日は朝から荷造り。三度目の訪問となるワイナリーも多く、彼にはこれ、あの人にはこれ、と個別にお土産を用意した結果、スーツケース半分が食料に。

あっ、Σは土産は食べ物と決めています。

さらに、人の三倍荷物の多いΣなので、すでにヘビー級のスーツケースとなっています。

そんな荷造りも一段落した午後4時。池袋のコジマから電話が…「あのーご予約頂いていたipod2がただいま入荷しました!」

えーっ!今ぁ!

そーなんです。今回のイタリアへもっていけたらよいなーなんて考えて買いに行ったのが7日。もちろん白は売り切れ、在庫三個だった黒も、悩んでるうちに他の人が買ってしまい売り切れ。

予約はしたものの、イタリアにもっていきたいんだから、16日に間に合わなかったらいらないわ!
と言ってあったんです。

マジでぎりぎり。ヤラセかと思う程の滑り込み。

でも白の32ギガ、3G が手に入ったので、ややご満悦。イタリアへの荷物が増えちゃいました。

出発
June 17th, 2011

Σです。飛行機に乗りました。はあ、ドコデモドアーがあればいいのに…と海外いくたび思います。

ちなみにスーツケースは22キロでした。

機内です
June 17th, 2011

こんにちわ。Σです(^-^)/
機内で昨日ゲットしたiPadを探索中。

最近は、取説がないので全て触って覚えるしか
ありません

プーリア ~革新を恐れない伝統のワイナリー~
June 18th, 2011

イタリアツアー 第一日目は
売れ行き抜群のロゼと白ワインの
チェファリッキオ。

場所はイタリアの踵、プーリアです
すぐそばが海なんだけど、見えませんでした。

最寄りのバーリ空港から、バスで一時間。
たどり着いたのは、 此の世の楽園。

18 世紀から続いたプロパティは80ヘクタール。
あまりにも広大で 全てを見渡す事はできません。

 

チェファリッキオ としてのブランドでワインを
作りはじめて10年。

 

ものすごく
驚いたことに、オーナーのニコラさんは
上院議員!そう、日本でいうところの
衆議院議員。

 

これは、お金持ちそうだねえ。
イタリア訪問ワイナリーでは一番かも。
こういうところがいいワイン作ってるんです。
フランスでいうところのサンマルタンガリッグ!

 

 

そんな国会議員と約一時間の畑ツアー。
自然という大きな大きな存在と真面目に向き合っている
のがわかります。

 

突然現れた巨大なソーラーパネル群。
そーなんです。
ここでは全ての電力を自家発電で賄っています。
しかも発電量の2/3は売電しているらしい。
そりゃ、この規模なら…納得です。

ワイナリーの設備もキチッとしているし
なにより清潔。
ゴミ、いやチリひとつ落ちていません。

すごい!
でも、これもナチュラルないいワインを作っているところの
代名詞。不潔なワイナリーはダメです。

そして、いかに健康、健全な葡萄を作るかに
全精力を注いでいるところもしかり。

『健康な状態で葡萄がワイナリーに到着すれば
黙っていてもいいワインができる。醸造家の
やることはあまりないのさ』

 

 

これも必ず皆さんいうセリフです。

 

ニコラスさん、こんなことも言っていました。

 

『自然派ワインを作っていると保守的だと
おもわれがち。だけど、私達は常に前進し、
変えていくつもり。』

 

うーん、心に染みます。
そう言えばΣの年頭の目標は前進でした。
もっと、もっと前進、革新しなければな。

チェファリッキオ

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マルケ その一 ~ぶれない心~
June 19th, 2011
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こんにちはΣです。イタリアに来て四日目の朝です。

昨年に続き、二度目のマルケ訪問。
このブログをご覧の方でマルケに行かれた事のある方はいますか?

景色、人、ワイン、料理…全てが揃った圧巻の場所。
地上の楽園と言えるかも…そんな気にさせるオーラ漂うのがマルケです。

 

一昨日の夜到着し、早速マルケ牛を食しにレストランへ。
数々食べた前菜の中でも、スペルト小麦を使ったお粥のような一品が美味しかった。

 

開けて翌日、クラーラ マルチェッリを訪問。
昨年は大雨の後で土がぬかるみ、畑を見る事ができませんでしたが、
今年は抜群の晴天! 約一時間畑ツアーです。

 

今、葡萄は結実し、かわいい緑の房がたくさんついている状態。
これからもっと育ったら、余分な房を落としていきます。
また、この時期、元気よく伸びる枝を取り除くのも大変な作業。
畑仕事には終わりがないのだなと実感します。

 

畑はあらゆるハーブや植物、果実に囲まれています。
名産のオリーブもたくさん。

 

サクランボの木を見つけてパクリ! んーうまい。
黄桃が畑の中にあり、パクリ! あー果汁が滴り落ちるみずみずしさ。

野生の鳥達はグルメですね。美味しいとは何かを知っています。

 

伸びすぎたオリーブの木が剪定され、枝がたくさんおいてあります。
全て小さくカットして、木の回りに巻き、肥料にするそうです。

「捨てるものは何もない」…究極のエコ。

 

 

ワイナリーに戻りテイスティング。

ワインはもちろん美味しいのですが、
自家製の生ハムと自家製のオリーブオイルが最高なんです。

ここの生ハムが一番好き。
オリーブオイルは一本ゲットしたのでお店で提供します。お楽しみに!

 

 

物静かで、インテリジェンスなエマヌエーレさん。
内面はきっとマルケ男子の熱い血が流れているんだろうな。

 

 

こんな一場面がありました。

コルブという赤ワインにブレンド用のカベルネ ソービニョンを樽から試飲した私達。
あまりの完成度の高さに思わず「このカベルネだけでワイン作ったら」とせがみました。

 

でもエマヌエーレさんは、静かに微笑みながら
「多分、美味しいワインができると思うけど、
カベルネはこの土地になんの由来もないんだ。だからそれをやるつもりはないよ」
どうです、この郷土愛と使命感。
こんなにもぶれない信念があったら物事の判断がつきやすいだろうな。

予断ですが、昨年の訪問時、新婚旅行でいなかったエマヌエーレさんの弟のダニエーレさんが、
イケメンでした。昨日はカジュアルな服だったけど、
イタリア製のスーツでも着せたら似合いそう〜
こんな旅の途中の小さなご褒美がΣを元気にさせます。

水色ポロがダニエーレです。いかが?
クラーラマルチェリ

マルケ その二~プライスレス~
June 20th, 2011
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こんにちはΣです。マルケの続き。

マルケ二軒目はΣが個人的に大ファンのサン ラッザロ。
ワインでは、サンジョベーゼのポレージオや、モンテプルチアーノの傑作、グリフォラなど。
男性的な力強いワインが人気の蔵本です。

 

まず、圧巻の眺望に立つワイナリーと周辺の畑。
すぐに目に入るのは、まるで男性が横たわっているようなポレージオ山。
その横顔はダンテのものだと、地元では言われているそうです。

 

 

昨年の訪問時、「来年は新しいワイナリーにご案内できると思います」
と言っていましたが、そこはイタリアのこと。今年も古い古いワイナリーで解説。

 

昔のカマドがあったり、家畜小屋があったり、
中世の暮らしが見えるヒストリカルな建物。
小高い丘の頂上にあって、360度のパノラマはもう、マルケでは
お約束です。

 

その中で醸造の話を聞きます。
ここのワインのキーワードは瓶熟成。
少なくとも三年から五年は待ちたい。そこから本領発揮となります。

 

だから、なかなか難しい。時間が必要なワインなんです。

 

ワイナリーは狭い、という事で、パウロさんの家に行って試飲です。

 

白も赤も濃い。飲み頃を迎えると高級感漂うのも、特徴です。

 

小高い丘に立つ家には豚や鳥を飼うスペース、周辺は葡萄畑。
そして、家の隣に新しいワイナリーを建設中。

 

到着すると昨日も一緒に食事した奥様が子供達を連れて現れました。
…カワイイ。子供はどこでも可愛いけど格別です。

犬が来ました。子犬もいて、来客に喜び転げ回っています。

 

パウロさんのご両親が登場です。
手には自家製の生ハム。「このハムは私の豚から作ったのよ」…。言うまでもなく絶品でした。

丘に吹く心地好い風、三世代と犬が暮らす家、周りに葡萄があって、
その平和な恒久的な風景に感動。
ちょっと泣きそうになるΣ。

 

まさに「お金では買えない価値がある…プライスレス」。
この旅での一番のシーンとなりました。

幸せの基準は人それぞれだけれど、
パウロさんは、その基準を既に知っているなと思いました。

きっとパウロさんのワインにはこの暮らしの全てが入っています。
時間が必要なのも、このゆったり環境がそうさせているのかもしれません。

その夜は、午前中に訪れたクラーラ マルチェリのエマヌエーレさん、
ダニエーレさんも来て、素敵なオーベルジュのプールサイドのテーブルで、持ち寄りパーティー。

この世のものかと疑うような圧巻の風景と、止まったかのような時間。
イタリア語、日本語、フランス語が飛び交うテーブルで、
たくさんのワインを楽しみつつ、夜は更けていきました。

マルケ その三 ~アンジェロ&マリア~
June 24th, 2011

こんにちわ。Σです。
ローマに到着し、ようやくiPadが
使えるようになりました。

マルケの続きをお届けします。

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ツアー四日目、朝早く北マルケに移動です。
目的地はアッカディーア。
芸術と葡萄が融合しているユニークなワイナリーです。
昨年の訪問時は大雨でいく事ができなかった
畑へ。
葡萄畑の中に芸術作品が転がっていて驚きます。
オーナーのアンジェラさんの本業は芸術家。
田舎暮らしのなかで、鳥を飼い、養蜂をし
野菜を作り、ワインは自家消費用に造っていました。

その自家消費ワインがあまりに美味しいので友人の
勧めもあり、本格的にボトリングを始めたんです。

さて、畑のなかに立ち枯れしているものが数本目につきます。
原因不明の病気がここ数年、この地域で蔓延しているらしい。
原因がわからないので、農薬も効きません。
アンジェラさん曰く、『人間に都合のいい剪定を繰り返した結果
葡萄が弱ってきたんではないかな』

この病気になってしまった樹はもう切るしかないそうです。
‥葡萄は、自然は、身をもって何かを私達語りかけていますね。

さて、畑のあとはワイナリー見学。
家の中に回廊のように配置された、醸造部屋、
熟成部屋、貯蔵部屋。
本当にワイナリーは独特、ユニークです。

折り紙の鶴が羽ばたく樽熟成部屋をでると
そこは中庭で、奥さんのマリアさんが心づくしのランチ用意を
していてくれました。

脂身の方が多い、白い生ハム。
シンプルなトマトのペンネ。
ぶた肉ソテー。

アンジェロさんがいいます。
『ここに来るのに、こんなに慌ただしくてはダメだ。
今度くるときは最低三日間は時間を作ってくれ。
遺跡や素晴らしい景色があるんだ。
一緒、行こう!』

こんなこと、言えますか?
親友にさえ、三日間いろなんて言えないな、私。

『うちの二階に泊まればいいじゃないか。
来年は必ずだぞ』

すごいな、このホスピタリティ。
この人情。
なんで見ず知らずの人さえ受け入れられるのだろ!

Σはサービス業をやっているのに、まだまだ甘いなと
実感。

あーワインについてまったく書きませんでしたね。
でも‥味はもちろん、素晴らしいし、既に売れ筋なんです。
だからこそ、そのベースを、人となりを知ってもらいたいな。

こんな人の作るワインが、どんな味なのか
興味がわきませんか?

ティプシーズでお待ちしています。
サンラッザロ

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トスカーナその1~変化する環境~
June 28th, 2011

ホスピタリティの蔵元“アッカディーア”を上機嫌で

旅だった一行は、約4時間かけてトスカーナのキャンティへ。

 

 

4時間は長いけど、なるべく寝ないようにします。

だって、景色が抜群にきれい。

ちょっと小高い丘には必ず城壁や、城があります。

エトルリア人が建てたといわれているこの城郡。

案内人Takeさん曰く、「平地になんて恐ろしくて町は作れなかった」

らしい。攻め込まれる、攻め込む、の繰り返しだったのでしょうね。

 

 

ヒマワリが絨毯の咲き、マルチェロマストロヤンニの「ひまわり」

を否応なしに思い出します。

あ~切ない映画だったな。

 

 

中田が最初にわたったことで有名なペルージャを通り

景色が変わり始めます。マルケよりも田園風景の牧歌的な感じに。

 

 

トスカーナも間違いなく、美しいところ。

 

 

もうカステッリーナも3度目。

曲がる道さえ覚えています。

 

 

昨年も行った、あのアグリツリズモのレストランで

夜10時からの夕食。
あのシェフの料理が食べられる!とテンションがあがります。

 

 

ファビオさんと感動の再会。

厚い胸に顔をうずめて、目でうなずきあいます。

昨年は日本にも来て、わざわざTipsy’sにまで来てくれたんです。

  

大きなテーブルに15名席について食事です。

「今年はシェフがいないから、妻がつくります」とファビオさん。

あれ?お休みかな。彼の料理はとてもいいのでやや残念。

でも、

奥さまのお料理もとても美味しく、量がおおくてうれしい悲鳴です。

後で聞いたのですが、シェフはカステッリーナを辞めて

トスカーナの市外のレストランへ移ったそうです。

 

 

いつも、ファビオさんを補佐して、私たちをケアしてくれる

イヴァンさんがサービスしてくれます。

 

 

彼は、畑をやり、ウェブなどの広報をやり、夜はレストランで

サービスも。まさにカステッリーナのスタッフの要です。

昨年結婚し、男の子ができたそうです。

 

 

息子さんのフランチェスカが出てきました。

うううっっっ可愛い!日本でデビューしたら、たちまち人気に

なるに違いないと黒い発想をするΣ。

しかも、愛想がよく、にこにこと笑顔を絶やしません。

これはまさに「人たらし」。

みんな完全にやられています。

彼も料理を運んでくれます。

 

 

美味しい料理とワインに、疲れも重なりほろ酔い気分のΣ。

そんなときにぼんやり考えたのは

 

1年はいろいろと人や環境を変えるのだなということです。

 

こんな平和な、何も変化が起きようがない場所でも

シェフが辞め、奥さまが料理を作り

フランチェスカが成長して、皆と食事したり、サービスまでも。

イヴァンは結婚して、子供ができ、家と小さな畑を買ったそうです。

そして、将来は小さくてもいいから自分のワイナリーで

ワインづくりをしたいと話してくれました。

 

 

ファビオさんも大変だなと思ったけど

彼は「全て受け入れる」。と。

 

 

これこそ、彼のワイン造りなのかも。

葡萄の様子を見て、葡萄がいう言葉を聞いて、

マニュアルに沿うことなく、柔軟にワインを造る。

 

 

全て受け入れる…

 

はあ、Σの修行はまだまだ始まったばかりです。

カステリーナ

トスカーナその2 ~ハーモニーと内なるエネルギー~
June 28th, 2011

カステッリーナのアグリツリズモに初のお泊り。

3年目にして初です。

長期滞在用なので、やたらと広く、怖い。
しかも、窓が全開だったらしく寒さで寝付けず、
気づいたら白々と夜が明けてきました。

はあ、昨年につづき眠れない夜。

 

ふらふらとしながらも炎天下の中、畑めぐりと

ワイナリー見学。

イヴァンさんは本当に頭がいい。
奥さまと結婚して、知識の幅が広がったのか

昨年よりもいろいろな事を教えてくれます。

 

彼が辞める日がくるなんて…私でも考えられないのに。

ファビオさんとイタリア語で

もっといろんな話がしたくなりました。

 

さて、さて、

今日はチェレータまで行かなくてはなりません。

もっといたかったけど1時でカステッリーナを出て

バスで2時間。

トスカーナの海沿いへ。マルケのアドレア海につづき

ティレニア海を見ます。

 

チェレータへ行く前にホテルにチェックイン。

このホテルがよかったなあ。

ひろびろプールに、テルメ。

部屋もきれいでモダン。参考までにアドレスを。

HOTEL DELLE TERME

http://www.hterme.it

 

おススメです。

あっ。もちろん、プールもテルメも行く時間なし。
なんかご馳走を前にお預けくらった気分。

今度はプライベートで行きたいっす!

 

さてさて、ラ・チェレータは透明感と果実そのもの

みたいな白ワイン、マティス。

それから、濃くてカベルネ入りが特徴のソラティオ、

リオ・デ・メッシの赤2本。

 

ここも3度目の訪問。

いつも夕食から現れるダニエーレさんが、今回は

最初から出迎えてくれ、畑ツアーも一緒。

 

何度来てもここの畑はオーラがあります。

しかも心地よい風と燦々とふりそそぐ太陽は1日それを

さえぎるものがありません。

 

だから、葡萄も健康そう。

今年は今まではとてもいい状態できているそうです。

 

いつものように、豚をみたり

牛を見たりしたあとは

3年待った「温泉=テルメ」。コツコツ作っていたんです。

それが、ついに登場。ものすごいエレガントな大人のテルメ。

もっとゆっくりしたかったのに、着替えを含めて45分の

行水に挑戦しました!

 

もちろん水着で。

最初は室内の結構あたたかい温泉。

そこから洞窟を伝って外へでると、さっきより

少しぬるい巨大な温泉。

さらに、小さな池のような温泉が次々と

つづき、徐々に温度もぬるくなります。

最後に行き着くのは、もうプール。

足もつきませんから、泳ぎます。

 

ふふ。

この旅ではじめてリラックス★

女子ではΣだけの挑戦だったので

やや気後れしましたが、これは価値あり。

しかし、それにしてもここはすごい場所です。

アグリツリズモなので、誰でも行くことができますから

もし、トスカーナで人と違う体験をしたいという方は

Σへ一報くださいな。

 

 

カラスの行水のあとは

待ちに待った夕食。

今日は朝抜き、昼はパンをすこしだけなので

みんなお腹ペコペコです。

 

 

ここでの夕食はダニエーレさんとの会話が最高の一品。

 

ワインの事以外の話で盛り上がるのも

いつものことです。

 

この旅の最後の蔵元。チェレータの主、ダニエーレさんの

この夜の言葉です。

 

ワイン造り近道はない。

本物をつくりあげるのは時間がかかる。待つのみ。

最高のものしかチェレータのラベルを貼らない。

BIOには柔軟さが必要だ。

 

このスペシャルな暮らしの中にいると他を愛する気持ちを

止めることができない。

お互いにいい状態、いい気持ちでいることで調和がうまれる。

 

言葉ではいくらでもいえる。

実行と経験を伴うことが大事。

ちょっと狂ってみることも大切だ。

枠からはみ出せ!

いつでもアンテナを広げていろ!

機械的なエネルギーばかりを使ってはダメだ。

他人の心につながるような、内なるエネルギーを

つかわなければならない。

チェレータ

イタリアツアー2011 総括その1~マルケ万歳~
July 1st, 2011

マルケにて「豊かさ」について考えました。

マルケのあのパッチワークのような緑の美しさ。
丘陵の心癒されるたたずまい。
殆どの人々は生涯その土地をでることなく、

農業をやり、土地の若者同士が結婚し、子供を育てます。

 

家は丘の上にあり、豚を飼い、鶏を買い、犬や猫がいて

3世代が同居しています。

 

特別な高級感はありません。

素朴で、シンプル。

 

ただ、マルケを愛する熱い、熱い思い。

そして、心が満たされているのがわかります。

 

私も東京に生まれ、東京に育ち、今も、そして将来も東京で

生きていくのでしょう。

 

自分のすべきこと。自分のやれること。

わかっているようで、危ういんです。

 

私はとっても恵まれていて幸せなのに

なかなか他人の分まで幸せを分けてあげることができません。

 

震災後、「絆」というキーワードが誰の胸にも灯りました。

 

もっと家族を大切にしよう!

ゴンルナとの時間をもっともっと舐めつくそう。

店のスタッフは家族同然。

仕事がある、できる、店がある、愛してもらっていることに感謝。

あ~Tipsy’sやCOTOTOIをまるでマルケのような店にしたいです。

 

そういえば、年頭の目標は「前進」そして

「惜しみない愛情」でした。

マルケの人々のような、人を感動させるほどの愛情を

私も注いでいきたいです。

 パウロの娘プールサイド

イタリアツアー2011 総括その2~待つこと。そして有言実行~
July 3rd, 2011

3度目の訪問となる2つのワイナリー、「カステッリーナ」と「チェレータ」。

はっきり言って畑と人のオーラが違います。

 

マッチョな外観とは裏腹で、とても繊細なファビオ。

見た目そのままのウルトラオーラを発しまくるダニエーレ。

 

彼らの共通点はワインだけを造っているのではないということ。

農園には葡萄以外にもさまざまな作物があり、チェレータには

豚や牛、鶏、イノシシ、全てがあります。

宿泊施設があり、その宿泊者のためのレストランがあります。

家族がいて、スタッフがいて、皆同じ方向を向き、一つのものを

つくりあげています。(これはイタリアのワイナリー全て同じですね)

 

そして、毎年進化している。

 

ワインも例外ではありません。

常に新しい取組をし、既存のものを壊すことを恐れていません。

納得のいかなかった年のワインはラベルをはらず、

今、人気のワインも次のものへと変えていく。

 

まさに、実行です。

そして、きちんとしたものを作り出すには時間がかかるということも

今回教わりました。

 

あせらず待つこと。

進化・前進すること。

 

相反するようでいて、それが調和となり

あの油断すると号泣してしまいそうな空間ができあがるのだと

思いました。

 

やれなければならないことが100あったとして

私は10もできていない。

 

始めます。

行動します。暑さを熱さに変えて。

ファビオダニエーレ