今年も怒涛のワイナリーツアーを終えて小石川に戻ってきました。
どんなにイタリアが素晴らしいところでも、私の居場所はここなんだな。
今回でいったい何度目なのかな。
2003年から欠かさず行っているので8回目か…。
そうか…もう8回。
行かせてもらえる全ての環境に感謝。ありがとう!
畑や蔵を見て、ワイン造りをしている人々と会い、
自分について深く考えることができるのが
この旅の素晴らしいところ、贅沢なところです。
ぶどうをどうやって破砕して、発酵は何度で、何日で
樽熟はフレンチオークで…などなど
最初はそんなテクニック的なことと、神秘的なビオディナミ農法の
やり方についてばかり興味がありました。
でも、今はあまりそんなことは…。
だって、テクニカルなことはデータを見ればいいし、
ビオ農法は結果であって、原因ではないから。
それよりも、ワインを通してTipsy’sのお客様に
何を伝えるべきなのか。
美味しいワインという大前提にプラスアルファ何かを
感じてもらいたいな。
帰国後2日で報告書を書き、
スタッフに配る資料も造り上げ、ミーティングを開きました。
異例の速さ!
きっと∑のなかに、つきあげてくるものがあったのだろうと思います。
まずは、スタッフに伝え、
それをお客様にお伝えします。
これからTipsy’sでイタリアワイン飲むときは
気をつけてくださいね。
目の色変えて、説明がはじまると思います。
グラッチェ・ミーレ!!