イタリアツアー2011 総括その1~マルケ万歳~
July 1st, 2011
マルケにて「豊かさ」について考えました。
マルケのあのパッチワークのような緑の美しさ。
丘陵の心癒されるたたずまい。
殆どの人々は生涯その土地をでることなく、
農業をやり、土地の若者同士が結婚し、子供を育てます。
家は丘の上にあり、豚を飼い、鶏を買い、犬や猫がいて
3世代が同居しています。
特別な高級感はありません。
素朴で、シンプル。
ただ、マルケを愛する熱い、熱い思い。
そして、心が満たされているのがわかります。
私も東京に生まれ、東京に育ち、今も、そして将来も東京で
生きていくのでしょう。
自分のすべきこと。自分のやれること。
わかっているようで、危ういんです。
私はとっても恵まれていて幸せなのに
なかなか他人の分まで幸せを分けてあげることができません。
震災後、「絆」というキーワードが誰の胸にも灯りました。
もっと家族を大切にしよう!
ゴンルナとの時間をもっともっと舐めつくそう。
店のスタッフは家族同然。
仕事がある、できる、店がある、愛してもらっていることに感謝。
あ~Tipsy’sやCOTOTOIをまるでマルケのような店にしたいです。
そういえば、年頭の目標は「前進」そして
「惜しみない愛情」でした。
マルケの人々のような、人を感動させるほどの愛情を
私も注いでいきたいです。