想像のできない美味しさ2009
June 29th, 2010
[caption id="attachment_1511" align="alignleft" width="300" caption="気合のアルベレッロの畑"]
[/caption]去年はたくさん歩いた(約2時間)カスッテリーナの畑ツアー。
今年はなぜか1時間もかからずに終了。
昨夜までの寒さが嘘のような日差しと旅の疲れで皆さんグロッキー気味。

今年はなぜか1時間もかからずに終了。
昨夜までの寒さが嘘のような日差しと旅の疲れで皆さんグロッキー気味。
そこで、畑から少し離れたワイナリーに移動です。
ここも規模は小さめ。
でも、しっかりと清掃されていてワインたちがタンクや樽に
眠っています。
樽に入れたばかりという2009年のワインを試飲させてもらいました。
サンジョベーゼも、メルロも口に入れて絶句です。
通常、樽試飲は難しく、ごつごつしている感じを受けたり
樽からの香りやテクスチャーがはっきりしすぎていて
口の中が、ピリピリするのです。
…ところが、これらのワインはすでに美味しい。
樽から試飲しているとは思えないまろやかさが既に現われています。
「これが熟成されて瓶詰めされた時の美味しさを想像できな」
と造った本人のイヴァンさんが言っていたのが印象的でした。
楽しみですが、もうしばらくは待つしかありません。
さて、蔵を見た後は恒例のお買いものタイム。
日本では入手不可能なヴィンサント(陰干しブドウで造るデザートワイン)や
グラッパを購入。
ファビオさんから、古代小麦のパスタとこだわりのオリーブオイルを
もらいました。
本当はいっぱい買いたいのですが…。今まで買ったワインや
明日以降のことも考えて2本にしました。
これは当然、お店でメニューにのせます。
昨年購入したグラッパは∑の口に一度も入ることなく
お客さまの口に。
美味しいものは皆さん分かっています。ほんと。